注文住宅の契約の流れについて紹介!契約時の注意点についても!
マイホームは人生の中で最も大きな買い物の一つです。
後悔のないマイホームを手にするには、契約の内容や注意点の確認が欠かせません。
今回は、注文住宅を契約する際の流れや契約時の注意点について紹介します。
□注文住宅の契約とは?流れについて紹介!
「建築請負契約」を結んで工事をスタートさせる家造りですが、契約を結ぶ前にも何度も打ち合わせを重ねています。
ここでは、注文住宅の契約の流れについて解説します。
まずは、家族内で家づくりに関する情報収集や資金計画を行います。
生活動線や子供の成長を考えた間取りや家を建てる場所、外観デザインなどどんな家を建てたいか考えましょう。
その際、間取りや外観デザインの事例集を用いることをおすすめします。
また、予算がどれくらいかけれるかも併せて計算しましょう。
予算を計算するには、建築にかかる費用と住宅ローンで借りられる金額を押さえておくと良いでしょう。
次に、ハウスメーカー選びや土地探しを行います。
見積書を拝見した上で注文住宅を依頼するハウスメーカーが決まったら、工事請負契約を結びます。
変更の契約による追加費用がかからないように、希望の仕様・設備があるか契約内容をしっかり確認してください。
□注文住宅の契約での注意点とは?
工事請負契約を締結する際の注意点について紹介します。
*図面の再確認
工事請負契約書には設計図書が添付しているため、再度図面を確認しましょう。
設計図書の図面通りに工事が行われるため、契約の時点で修正することが重要です。
契約書に署名捺印した段階で、同意したと判断します。
工事請負契約後に変更点が生じた場合は、「変更契約」という契約を改めて締結することになります。
*住宅ローンの確認
工事請負契約に記載された請負代金の支払いのタイミングと金額を正確に把握し、住宅ローンの実行のタイミングが合っているか確認しましょう。
一般的に、住宅ローンは完成した家に対して融資が実行されるため、引き渡し前の支払いに間に合いません。
そこで、引き渡し前の支払いは、自己資産を準備するか、住宅ローンの一種である「つなぎ融資」か
「分割実行」などの制度を利用する必要があります。
事前に確認しておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際に必要となる「工事請負契約」までの流れについて解説しました。
金額や工期、プランが全て決まった後、着工できる段階までまとまった後に契約を結びましょう。
住宅を建てようとお考えの方は、全体の流れを掴んだ上で余裕を持って準備しましょう。