ウッドデッキとテラスはどう違う?注文住宅にウッドデッキはおすすめなのかも解説!
注文住宅の間取りを決めている最中の方もいらっしゃることでしょう。
中には、「ウッドデッキを設置したいけれど、テラスと何が違うのだろう」と悩まれている場合もあるかもしれません。
今回はウッドデッキとテラスの違い、ウッドデッキは注文住宅におすすめであるかについて解説します。
□ウッドデッキとテラスは同じ?
ウッドデッキとテラスは同じもののように感じるかもしれませんが、正確には異なる性質をもっています。
・ウッドデッキ
天然木材または人工木材でつくられたデッキのことをウッドデッキといいます。
デッキとは、屋内の床と同じ高さで外に設置するスペースのことです。
屋内の床と同じ高さにあるため、リビングの延長のようなイメージをもっていただくと分かりやすいかもしれません。
・テラス
テラスとは、地面よりも高い位置に作られる外のスペースです。
外のスペースであることはウッドデッキと同じですが、テラスは、外の床にタイルを貼り付けて地面よりも高い位置にします。
リビングの延長というよりも、庭の一部というイメージをすると近いかもしれません。
□注文住宅にウッドデッキはおすすめ?
ウッドデッキを設置することはメリットもデメリットもあるため、一概に設置をおすすめするとはいいきれません。
ここでは、ウッドデッキのメリットとデメリットをご紹介するため、それを踏まえて設置するのかを検討すると良いでしょう。
*ウッドデッキのメリット
・洗濯物を簡単に干せる
ウッドデッキは室内と同じ高さにあるため、リビングから外に出やすいです。
そのため、ベランダよりも簡単に洗濯物を干せるでしょう。
・家族団らんできる
ウッドデッキはセカンドリビングとして利用することも可能であるため、テーブルとイスを準備することで食事をしたり、バーベキューをしたりすることができます。
いつもと異なる空間で、家族で楽しく過ごせるでしょう。
*ウッドデッキのデメリット
・メンテナンスをしなければならない
ウッドデッキは材質にもよりますが、放置すると木が朽ちてしまう場合があります。
また、雨風にさらされるため、傷ませないようにするメンテナンスが必要です。
・使わなくなるかもしれない
ウッドデッキはメンテナンスが必要であることから、だんだんと使わなくなる可能性があります。
本当に使うのかをよく検討しましょう。
□まとめ
ウッドデッキは、テラスと違い、リビングの延長のようなイメージです。
設置することで洗濯物を簡単に干せたり、家族団らんができたりとメリットがあります。
しかし、メンテナンスが必要であることから使わなくなる可能性もあります。
本当に必要なのかを検討して、設置を決めることをおすすめします。