25坪の間取りでも平家を建てられる!?機能的な間取りのポイントをご紹介!
平屋といえば、伝統的な日本家屋を連想しますよね。
しかし、近年になっておしゃれな平屋が、若者やファミリーから注目を集めています。
そこで今回は、平屋のメリットと、平屋の使い勝手を良くするための間取りについて紹介します。
□平屋のメリット
平屋のメリットとして、家族が笑顔で繋がる空間づくりを実現できる、家事を効率化できる、開放的な室内を実現できる、ワンフロアならではの安心感を得られる、が挙げられます。
はじめに、すべての部屋が隣り合わせになっているため、家族と顔を合わせる頻度が増え、コミュニケーションが取りやすくなります。
自然と笑顔が増え、家族仲も深まるでしょう。
家事を楽にできるのもメリットです。
すべての部屋がワンフロアに集まっているため、洗濯、掃除、片付けといった家事を効率的にこなせます。
仕事や子育てが忙しく家事に時間をあまり費やせない方、要チェックですね。
また、平屋では開放的な室内にすることも可能です。
勾配天井にしてタテに広がりをもたせたり、テラスやウッドデッキで家の内部と外部をつなげたりすることで、開放的な室内を実現できるでしょう。
さらに、ワンフロア空間で子どもにも目が届きやすいので、安心感も得られます。
また、階段を上り下りする必要もないため、老後の生活にも優しいのです。
□25坪平屋の間取りのポイント
平屋を機能的にするために、吹き抜けや勾配天井で開放感をつくる、プライバシー空間をつくる、バリアフリーに優しい間取りにする、ことが挙げられます。
吹き抜けや勾配天井にすることで部屋中にまんべんなく光が届くようになるため、日光が届きにくい部屋の中心だけがいつも暗いといった問題を解決できます。
さらに、全ての部屋が隣り合わせになっているワンフロアであるため、来客が訪れた時プライバシーが守られにくくなると捉えられますが、リビングとは離れた場所にプライベートルームを設置すれば、プライバシーを守れます。
また、バリアフリーにこだわることも大切です。
長く快適に住める家にするためには、老後の暮らしのことも考慮しなければいけません。
そのためには、引き戸を使用し階段を排除することで、家全体をバリアフリー空間にすることをおすすめします。
□まとめ
平屋には、家族同士のコミュニケーションを促進する、家事を楽にする、室内を開放的にする、安心感を享受できるといったメリットがあります。
さらに、機能的な平屋にするためには、天井を勾配にしたり、プライベートルームをリビングから遠く離れたところに設置したり、バリアフリーにこだわったりして、間取りを工夫することが必要不可欠です。
さらに、家族構成や老後のことを考え、自分たちのニーズに合った家づくりをすすめていきましょう。