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省エネ等級とは?これからの家づくりで意識しておきたいこと

近年、地球温暖化やSDGsといったような環境への関心は世界中で上昇する一方です。
家づくりにおいても同様で、省エネを目指した家づくりが昔と比べて注目度が上がってきています。
家づくりにおいて省エネ化を測る指標として、省エネ等級というものがあります。
今回は、省エネ等級についてその概要とどうすれば満たせるのかについて解説します。

□省エネ等級って何?これからの家づくりでは意識しなければいけないのか?

省エネ等級とは、簡単に言ってしまえばその名の通りで、建物の省エネ性能を等級で表したものです。

より詳しく解説すると、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」という法律があり、その法律に基づいて建物の断熱性能を断熱等性能等級によって等級分けしています。

現状の2022年の3月末まででは、等級は1から4までの4段階が存在しています。
そして、等級が高くなるにつれて省エネ性能(断熱性)が高くなっていくという認識を持っていただければ結構です。

では、この省エネ等級はこれからの家づくりで意識しなければならないのでしょうか。
答えとしては、YESです。

しかし、これまでとは少し考え方を変える必要があります。

なぜかというと、近年省エネ等級に関する様々な法律などが見直され、今後更にレベルの高い等級5、6、7の設置や、今後新築を建てる場合は最低限等級4を満たなければならないようになっていくと言われているからです。

従って、省エネ等級に関しては今後その基準が上限、下限が共に高まっていくものだと覚えておきましょう。

□どうすれば省エネ等級を満たした家になるのか?

ここでは、どうすればこれから求められる省エネ等級4、5、6、7を満たした家になるのかを解説します。

まず、それぞれの等級に認定されるために満たすべき基準があります。
その基準はUA値と呼ばれるもので、外皮平均熱還流率を指します。
この数値が低いほど断熱性は高くなり、省エネ等級も高くなります。

次に、どうすればUA値を低くして等級を高められるかについて解説します。
UA値を低くするにはいくつかの方法がありますが、代表的な方法として、

・断熱材を厚くする
・断熱材をグレードアップする
・高性能の設備を導入する

ことなどがあげられます。

このように、等級を高めるためには住宅の設計段階から計画を進める必要があることを覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、省エネ等級についてその概要とどうすれば満たせるのかについて解説しました。
省エネ等級は近年ますます求められる基準が高まってきています。
住宅を建てようとお考えの方は、ぜひ設計段階から省エネ等級を念頭に入れて計画を立てましょう。

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