平戸建設(山口県宇部市)|新築、リフォーム、木造注文住宅、工務店

フェイスブック インスタグラム
フェイスブック インスタグラム 電話番号

断熱等性能等級とは?必要性や断熱性を高める工夫もご紹介!

近年、住宅の性能の中でも「断熱性」は、家づくりをする上で重要な要素として注目されています。
気温の変化に対応するには、断熱性の高い家が必要です。
そして、断熱性の性能を表すのが「断熱等性能等級」です。
今回は、断熱等性能等級について解説します。

□断熱等性能等級とは

断熱等性能等級とは、「住宅の品質確保の推進等に関する法律」に規定された省エネ性能を表す等級です。
国土交通省に規定されており、何度も更新されてきました。
2022年4月1日時点で等級5が設けられ、同じく2022年10月1日から新たに等級6・7が設けられました。

断熱等性能等級とは、基準である「UA値(外皮平均熱貫流率)」が設定されており、それに合わせてランク分けされます。
UA値とは「室内と外気の熱の出入りのしやすさ」を表したもので、UA値が低いほど、断熱性能は高いということです。
断熱等性能等級が上がるということは、UA値が小さくなることであり、外気の温度が室内に伝わりにくいことを意味します。

つまり、エアコンを無駄なく効率的に使えるということです。
断熱性能は、省エネを実現するために必要不可欠な要素なのです。

断熱等性能等級を上げるメリットは、他にもあります。
その1つが、行政からの補助金が降りる可能性があることです。
ただ、使用条件が決められているため、建設前に確認しておくことをおすすめします。

□住宅の断熱性を上げる方法は?

住宅の寿命を縮める原因に「結露」が挙げられます。
この結露は、家の断熱性が低いと内外の温度差で生じやすくなります。
つまり、家の断熱性能が高ければ家自体の寿命が延び、住む人も健康で快適に過ごせるということです。

断熱性能を上げるというと、壁の中に入っている断熱材を良いものにすれば上がるとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際のところ、断熱材で家の性能を上げるには相当な手間とコストがかかり、あまりコストパフォーマンスが良いとは言えません。
そこで、以下では効率的に断熱性能を上げる方法について紹介します。

その答えは、家の「窓」に着目することです。
実は、窓は内外の熱の出入り口であることから、断熱性能の弱点となりやすい場所なのです。
使用する窓の性能次第で、断熱性能を効率良く上げられます。

1つ目の方法は、サッシ部分をアルミではなく、樹脂や木製に変えることです。
樹脂や木製は熱を通しにくいため、窓の断熱性能は高まります。

2つ目の方法は、ガラスを複層ガラスにし、空気層の部分を真空タイプやアルゴンガスを入れたタイプにすることです。
ガラスに空気層を設けることで、断熱性能は高まります。

□まとめ

今回は、断熱性能を上げる方法を窓に着目して紹介しました。
サッシ単体、ガラス単体という形で紹介しましたが、窓はサッシとガラスの組み合わせも重要です。
家の断熱性能が気になる方は、窓のグレードを意識してみてください。

お問い合わせ

ご相談・お⾒積りは無料ですので、まずは⼀度お気軽にご相談ください。

電話番号 お問い合わせ

よくある質問はこちら