戸建に設置するルーフバルコニーとは?後悔しないための方法もご紹介!
家づくりを進めていく中で、「ルーフバルコニーというものがあると聞いたけれど、ルーフバルコニーってどのようなものなのだろう」と悩まれている場合もあるかもしれません。
今回はルーフバルコニーとは何かを解説し、ルーフバルコニーの設置で後悔しないための方法をご紹介します。
□戸建てのルーフバルコニーとは?
ルーフバルコニーとは、バルコニーの種類のうちの1つです。
ここでは、ルーフバルコニーとバルコニー、インナーバルコニー、ベランダ、テラスとの違いをご紹介します。
・ルーフバルコニー
ルーフバルコニーとは階下住戸の屋根部分に設置するバルコニーのことを指します。
屋根がないことや開放感のあること、広い空間であること、手すりや柵で囲まれていることのような特徴があります。
・バルコニー
バルコニーは建物の2階以上に設置する屋根のないスペースです。
・インナーバルコニー
インナーバルコニーとはルーフバルコニーに屋根がついたタイプです。
・ベランダ
ベランダは、バルコニーに屋根のついたタイプです。
ただし、ベランダの場合は1階にあってもベランダといいます。
・テラス
テラスは、1階に設置するバルコニーのようなものであり、屋根のないスペースです。
□ルーフバルコニーの設置で後悔しないためには?
ルーフバルコニーを設置するときに後悔しないためには以下の3つのことに注意しましょう。
*1.耐久性のある床にする
ルーフバルコニーは外にあることに加えて、屋根がありません。
そのため、紫外線や雨の影響を非常に受けやすく、床が劣化しやすいです。
耐久性のある床を選択しましょう。
また、防水や排水機能のある床材にすることで、さらに過ごしやすいルーフバルコニーになるでしょう。
*2.フェンスを設置する
ルーフバルコニーは開放感がありますが、その分周囲から見えやすい空間になっています。
プライバシーを守るためにフェンスの設置をすることをおすすめします。
*3.本当に利用するのかを検討する
ルーフバルコニーを設置して、どんなときに使うのかを想像してみましょう。
また、その利用用途に合った間取りや方角になっているのかを確認しましょう。
□まとめ
ルーフバルコニーは、バルコニーの種類のうちの1つです。
屋根がなかったり、開放感にあふれていたりと様々な特徴があります。
また、ルーフバルコニーを設置するときには、耐久性のある床を選ぶこと、フェンスを設置すること、利用用途を想像することという3つに注意することで、後悔することが無くなるでしょう。