平戸建設(山口県宇部市)|新築、リフォーム、木造注文住宅、工務店

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一軒家を買うときの頭金はいくら必要?頭金ゼロの注意点とは?

家を購入するのに、多くの人が利用するのが住宅ローンです。
また、月々の返済額を抑えるために「頭金」が設定されている場合が多いです。
実は、この頭金を設定せずに家を買えるのをご存知でしょうか。
今回は、一軒家購入の際に必要な頭金の目安、頭金ゼロのメリット・デメリットを紹介します。

□一軒家を購入する際に頭金はいくら必要? 頭金の目安!

「頭金」とは、不動産価格から住宅ローン借入額を引いた部分の金額を指します。
一般的に頭金は、売買契約成立から引き渡しまでの間に支払います。
なお、頭金と似た言葉に「手付金」というものがありますが、これは売買契約時に支払うものです。
手付金は、頭金の一部に充てるケースが多いです。

また、住宅金融支援機構が公表している、2021年度の「フラット35利用者調査」によれば、頭金は住宅購入額の10パーセント前後を用意するのが一般的だということがわかります。
例えば、注文住宅を建てる場合は、頭金の平均額は596.6万円で、全体にかかる費用に対して16.7パーセントの割合で支払っています。
また、建売住宅の場合は、頭金の平均額が270.0万円で、住宅購入費用に対する頭金の割合は7.5%です。

このほかにも、住宅購入費用に対する頭金の割合だけをご紹介すると、土地付き注文住宅が9.3パーセント、新築マンションが17.4パーセント、中古戸建が8.2パーセント、中古マンションが13.8パーセントです。
注文住宅や新築マンションは、比較的高い水準ではありますが、10パーセント前後をみておくと良いでしょう。

しかし、頭金を用意するのが難しいご家庭も当然存在するでしょう。
実は、頭金がなくても一軒家を購入できることをご存知でしょうか。
以前は、頭金ゼロで住宅ローンを組むことはできませんでした。
月々の支払額は増えてしまいますが、それでも構わないという場合には住宅ローンを組めます。

以下では、頭金ゼロで取得するメリットについて紹介します。

*低金利のタイミングでは負担が軽くなる

現在のように、低金利の時代は利息が少ないためです。
金利が上がるリスクを考えると、頭金を貯めてから購入するよりも、頭金ゼロで購入した方が軽い負担で済む場合もあります。

*万が一に備えて現金を残せる

頭金ゼロのメリットとして、現金を手元に残しておけることが考えられます。
万が一のことを考えると、可能な限り手元に現金を残しておくほうが安心です。
また、自己資金でまかなえたとしても、毎月のやりくりに余裕がなくなってしまうこともあります。

□頭金ゼロの注意点とは?

頭金ゼロでも購入できますが、事前に注意点を確認した上で購入する方が後悔は少ないでしょう。

頭金なしで住宅ローンの借入額が大きくなると、金利上昇のリスクを受けやすくなります。
金利上昇リスクは借入金額が大きいほど、返済負担の増加につながることに注意が必要です。

また、住宅ローンの審査が厳格化されます。
金融機関は契約者の返済能力を最も重視しているため、頭金なしのフルローンだと審査に通らない可能性が高くなります。

□まとめ

頭金なしで住宅ローンを組むことは、手元に現金を置いておけるというメリットがあります。
一方で返済負担率が高まり、ローンの審査が厳しくなるため、慎重に判断する必要があります。
貯金額とのバランスを考慮しながら、頭金の有無を決めると良いでしょう。
住宅に関する日常の問題やお悩みの方は、当社までお気軽にご連絡ください。

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