間取りの決め方とは?間取りを決めるときのポイントもご紹介します!
家づくりを始めたものの、中々スムーズに進まず困っている方もいらっしゃることでしょう。
中には「間取りをどうやって決めていけば良いのかわからず、家づくりがとまっている」という場合もあるかもしれません。
今回は間取りの決め方を解説し、間取りを決めるときのポイントもご紹介します。
□間取りの決め方
間取りを決めるときは、以下の5つの手順に沿って進めるとスムーズです。
1.部屋の数と譲れない条件を決定する
まずは子どもの数や生活のスタイルにあわせて個室がいくつ必要なのかを考えます。
このときは今の生活だけでなく、将来の生活も考慮して決めることをおすすめします。
また、間取りを決めるときに絶対に譲れない条件を考えてみましょう。
例えば、ランドリールームやビルトインガレージを必ず設置したい、玄関収納は多めにほしいなどです。
2.間取り図を参考にする
ハウスメーカーや工務店の紹介してみる間取り図を集めて参考にしましょう。
気に入ったものをベースに、自分の家の間取りを考えると比較的楽に間取りを決められます。
3.生活動線に考慮する
間取りを決めるときは、生活しやすいような配置になっているのかを確認します。
リビングや個室からトイレに行きやすいのか、玄関の近くにキッチンがあるのかなどを検討してみると良いかもしれません。
4.収納やコンセントの位置を確認する
収納やコンセントの位置は、部屋をどのように使うのかによって決まります。
部屋ごとに、部屋をどのように利用したいのかを考えて、収納や窓の位置を決定します。
5.将来の生活も考慮する
子どもが生まれた場合や子どもが巣立った場合、高齢になった場合など様々な将来を想像してみて、過ごしやすい家になっているのかを考えます。
バリアフリーや可変性のある間取りにすると良いでしょう。
□間取りを決めるポイント
間取りを決めるときのポイントを2つご紹介します。
*1.バルコニーの必要性
バルコニーがあれば、洗濯物を干したり、ゆっくりとした時間を過ごしたりすることができます。
しかし洗濯物を外で干さない方や外でゆっくりとした時間を過ごさない方には必要のないものかもしれません。
本当に使うのかを考えて設置を決めましょう。
*2.西日の入りやすさ
西側に窓を設置すると、強い日差しが入ってしまいます。
紫外線によって家具が変色したり、食材が長持ちしなかったりすることがあるため、注意しましょう。
□まとめ
間取りを決めるときは、まずは部屋の数と譲れない条件を決めましょう。
その後、間取り図を参考にしながら、生活動線や収納、将来の生活に注意して間取りを決めていくと良いです。
また、間取りを決めるときはバルコニーの必要性や西日が入りやすい間取りになっていないのかを確認することをおすすめします。