部屋ごとに窓の種類は変えた方が良い?快適な暮らしの窓選びをご紹介!
新築を建てる時に、間取りや設備を検討することに時間をかけすぎてしまい、窓にこだわりをかけられなかったという後悔の声が良くあります。
窓は、種類ごとにデザインや機能が異なるため、快適な新築を建てるためには重要な部分となります。
そこで今回は、部屋ごとにおすすめの機能を持つ窓と窓選びをご紹介します。
□部屋ごとにおすすめの窓をご紹介!
*リビング
リビングは採光や通風が効果的に確保できる窓が良いでしょう。
大きな掃き出し窓をスリット状に取り入れることでその効果が高まります。
リビングに吹き抜けを取り入れている場合は、天窓を設置するのも採光が高くおすすめです。
*キッチン
キッチンには、横すべり出し窓やルーバー窓で換気性が高いものが良いでしょう。
横すべり出し窓は雨が入りにくいことが特徴で、雨の日でも換気を気にせず料理できるのがメリットとして挙げられます。
ルーバー窓は目隠しもできることからキッチンやお風呂におすすめの窓です。
*寝室
寝室の窓は、外からの視界を遮ることや気密性が高いことがポイントです。
そこで、横すべり窓を設置すると良いでしょう。
また、朝の日差しを遮るために配置にも気をつけましょう。
□窓選びのポイントとは?
窓選びを失敗するとその空間の快適さが損なわれてしまいます。
窓選びの重要なポイントは以下の4つになります。
1つ目は、採光が適切に確保できるかどうかです。
採光が悪いことだけでなく、日差しの強い方角に大きな窓を設置することもあまり良くありません。
室内温度が上がってしまったり、紫外線が気になってしまったりします。
間取りに合わせた窓の大きさや配置を考えることが良いでしょう。
2つ目は、換気の効率性です。
大きな窓を一つ取り入れても効率の良い換気は行えません。
そこで、対角線上に換気性の良い窓を配置することがおすすめです。
3つ目は、外観デザインです。
窓選びには、室内の快適性だけでなく外観のデザインにもこだわりましょう。
家の正面や道に面している部分はおしゃれに見える配置を意識して窓の数や配置を考えると良いでしょう。
4つ目は、景色です。
窓からの景色が広がることで、開放感が演出でき、部屋全体が広く感じられます。
そのため、周辺環境を把握して窓選びをしていくと良いでしょう。
◻︎まとめ
今回は、窓選びのポイントをご紹介しました。
窓は、室内に光を届けたり新鮮な空気を運んでくれたりするため、家の中で重要な部分です。
そのため、間取りやインテリアを検討する時は、窓のデザインや機能も意識して計画してみてください。