家を建てる前の準備期間は何をするの?家を建てる流れも合わせてご紹介!
家を建てる準備期間を設けるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
多くの方は、家を建てようかと迷っている段階でモデルハウスや住宅展示会に行き、何となく家づくりが始まるパターンになります。
しかし、自分の理想の家を作ろうと考えているのであれば、しっかりと準備期間を設けることがおすすめです。
そこで今回は、家を建てるまでの準備期間についてご紹介します。
□家を建てるまでの準備期間は何をするの?
家を建てるまでの準備期間に3年ほど用意しておくことがおすすめです。
では、どのようなことを準備していくのかをご紹介します。
1つ目は、諸費用の貯蓄です。
住宅にかかる費用は、住宅ローンだけではありません。
建築会社との契約を行う時や、書類を準備する段階などの諸費用は現金で払う必要があるのです。
さらに、土地の契約金として、土地代の5〜10%程度の現金が必要になります。
そのため、まとまった貯蓄が必要になります。
また、予算の検討もこの段階でおおまかにしておくと良いでしょう。
2つ目は、情報収集です。
住宅展示会場を訪れたり、ネットで家のデザインや間取りを調べておくと実際に住宅プランを立てる時に役立つでしょう。
また、建築会社のホームページや資料を集めて、それぞれの特徴を知っておくと自分の理想の家にはどこの会社が向いているのか知ることもできます。
□家が完成するまでの流れ
家を建てるまでの準備ができていると家づくりの流れがスムーズになるでしょう。
家が完成するまでのおおまかな流れは、以下の通りです。
1.土地の購入
土地のイメージを決めて条件に合う土地を探しましょう。
ポイントは、「通勤通学がしやすいこと」や「周辺環境」などです。
希望の条件に当てはまる土地が見つかったら、土地を購入します。
2.住宅プランの計画
選んだ建築会社と住宅の間取りや設備などを打ち合わせましょう。
住宅プランが決定したら、建築会社と建築請負契約を締結し、住宅ローンの申し込みという流れになります。
3.着工〜引き渡し
住宅ローンの審査が通れば、着工に移ります。
施工段階に不備がないかを自らの目で確認しながら、施工を進めていきます。
もし、施工に不備がある場合は、建築会社にすぐ伝えて修正してもらいましょう。
竣工検査で完成した家に不具合がないかチェックが完了したら、家の引き渡しになります。
◻︎まとめ
今回は、家を建てるまでの準備期間に何をするのかをご紹介しました。
準備期間に十分なゆとりを持つことで、家を建てる計画をする時にとても役立ちます。
家づくりを進めている方で、疑問点や不明なことがあればぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。