家の形状によって固定資産税は変わる?固定資産税が安い家づくりについてご紹介!
実は、注文住宅には固定資産税を安くする建て方があります。
固定資産税は、毎年納税しなければならないので新築後の納税に大きく関わってきます。
固定資産税を安くする家の建て方を把握しておけば、新築後の納税を楽にできるでしょう。
そこで今回は、固定資産税の解説と固定資産税を安くする家の建て方についてご紹介します。
□固定資産税について
固定資産税がどのような税金なのか知らないという方に向けて固定資産税を解説します。
固定資産税とは、建物と土地に課税される税金のことです。
そのため、住宅を購入した方で登記上の所有者である場合は、毎年固定資産税を納税する必要があります。
毎年1月1日に建物や土地を所有している場合に、固定資産税を納税する義務が発生します。
途中で建物や土地を手放しても納税義務があるため、市税役所から固定資産税納税通知が送付されたら必ず確認しましょう。
固定資産税は、住宅の築年数や面積、設備などによって大きく変動します。
例えば、マンションの場合は10万円前後で、一軒家の場合は10〜15万円程度です。
固定資産税を安くしたい方は、住宅によって変化しますので自分がどのくらいの金額を納税するのか把握しておきましょう。
□固定資産税が安い家は形状が重要?
ここからは、木造の注文住宅の固定資産税を安くする方法を「間取り」「屋根」「外壁材」の3つからご紹介します。
*間取り
間取りは、上から見た時に建物の形状が正方形に近いものが固定資産税が安くなります。
間仕切りが多くなると建物の形状が複雑になるため、固定資産税が高くなる傾向にあります。
また、内装は塗り壁、石材、タイルよりもクロス張りの方が固定資産税が安くなります。
*屋根
間取りと同様に屋根もシンプルな形状である切妻・片流れの方が固定資産税が安くなります。
さらに、屋根の勾配が急であるよりも緩やかな方が固定資産税が安くなります。
*外壁材
外壁材には、サイディングやガルバリウム鋼板、タイル、漆喰などがあります。
固定資産税が安くなるものは、サイディングとガルバリウム鋼板です。
さらに、窓やドアの面積が外壁に対して小さいと固定資産税が安くなります。
◻︎まとめ
今回は、固定資産税が安くなる家のポイントについて紹介しました。
注文住宅を建てる時は、家の形状や屋根の形状をシンプルにして、外壁材をサイディングやガルバリウム鋼板にすることで固定資産税が安くなります。
固定資産税について疑問点や不明点があれば当社までご相談ください。