一戸建ての防犯対策って必要?
一戸建てやマンション、どのような家に住む場合でも防犯対策は大切です。
また、実は家の種類によって侵入犯罪の発生割合は異なります。
今回は、新築一戸建てで防犯対策が必要なのか、そしてどのような家だと防犯性が高いのかについて解説します。
□新築一戸建てで防犯対策って必要?
冒頭で家の種類によって侵入犯罪の発生率が異なると述べましたが、実は一戸建ては最も侵入犯罪の発生割合が高くなっており、「マンションや事務所などが10パーセント前後」であるのに対して、「一戸建ては37パーセント」となっています。
そのため、新築であれ建売であれ、戸建てにおいて防犯対策はしておくに越したことはありません。
また、より詳しく解説すると侵入犯罪は以下の3種類に分けられます。
・空き巣(住宅に誰もいないときに忍び込み窃盗すること)
・忍び込み(家主が夜就寝している時などに忍び込み窃盗すること)
・居空き(家主が作業中の昼間などに忍びこみ窃盗すること)
いずれのパターンも防ぎたいのはもちろんですが、在宅中に不審者が自宅に忍び込んでいると考えるとゾッとしますね。
こういった侵入犯罪を起こさないためにも、しっかりとした対策を講じておきましょう。
□新築時で改善できる?どんな家だと防犯性が高いのか?
新築時にできる防犯対策として、以下の3点をご紹介します。
1つ目は風通しが良く死角がない立地を選ぶことです。
風通しが良いという特徴の対となる特徴は、高い塀に囲まれているという特徴で後者の方が防犯性に優れていると感じますが、実際は高い塀に囲まれていると一旦塀を登り切ると中が見えなくなるので侵入者に好都合であったりします。
死角も同様で、このように侵入者が心理的に侵入しやすい状態は危険であるということを知っておきましょう。
2つ目は防犯カメラを設置することです。
防犯カメラを設置するだけでも十分な抑止力となります。
防犯カメラ設置中のプレートなどを設置するのも良いでしょう。
3つ目はスリット窓を取り入れることです。
スリット窓とは、細長い形状の窓を指します。
スリット窓は人が通り抜けられないので、一部の窓をスリット窓とすることも防犯対策となります。
□まとめ
今回は、新築一戸建てで防犯対策が必要なのか、そしてどのような家だと防犯性が高いのかについて解説しました。
一戸建ての侵入犯罪は決して他人事ではなく、対策を怠ると皆さんの家が標的になることもないとは言い切れません。
少しでも対策を取ることで安心して暮らせるようにしておきましょう。