新築には、ベランダを取り入れる方が多いと思います。
しかし、ベランダでは趣味の家庭菜園や洗濯物を干すスペースが足りないという方もいるでしょう。
そこで、今回は広いスペースを確保できるルーフバルコニーの活用方法やデメリットについてご紹介します。

□ルーフバルコニーとベランダの違い

ルーフバルコニーとは、屋根のスペースを使ってバルコニーを設置したものです。
ベランダは、室外のスペースを使って設置します。
この2つの大きな違いと言えば屋根の有無で、ルーフバルコニーは屋根がなく、ベランダは屋根があることです。

ルーフバルコニーは屋根のスペースを使って設置するため、ベランダよりも広いスペースが使えます。
そのため、以下のような活用方法があります。

＊リラックススペース

広々としたスペースにテーブルセットを置いて、のんびりと景色を眺めたり読書をしたりとリラックススペースにできます。
また、食事を楽しむこともできるので、第二のリビングとしても活用できますね。

＊ガーデニング

ルーフバルコニーは、屋根がないため日当たりが良くガーデニングに最適です。
家庭菜園をしたり好みの花を植えたりすることで、室内からの景色が綺麗になるでしょう。

＊洗濯物を干す

日当たりの良いルーフバルコニーは、洗濯物を干すスペースとしても魅力的です。
ベランダよりも広く干すスペースも広いため、家族が多い方や普段の洗濯物が多いという方に特におすすめです。

□ルーフバルコニーにデメリットはあるの？

様々な活用方法があるルーフバルコニーですが、屋根がないことから次のようなデメリットもあります。

1つ目のデメリットは、天候に左右されやすいことです。
雨が降るだけでなく、強風の時には屋根がないため風の影響を受けやすく洗濯物や植物が飛んでいかないように注意しなければなりません。

2つ目のデメリットは、メンテナンスが大変であることです。
屋根がないため飛んできたゴミや埃がルーフバルコニーの中に残りやすく、排水溝に溜まりやすいのです。
そのため、排水溝が詰まってしまうと費用がかかってしまったり、こまめな掃除が必要であったりと手間がかかってしまいます。

◻︎まとめ

今回は、ルーフバルコニーについて特徴とデメリットを紹介しました。
ルーフバルコニーは、ベランダよりも広いスペースを取れるため多くの活用方法がありますが、屋根がない分、風雨の影響を受けやすいデメリットがあります。
色々な楽しみ方があるルーフバルコニーを取り入れて、豊かな生活にしてみませんか。